31 Mar 08
The Outsider。
瓜田さんvsアユムジェット
見には行かなかったけど、
前情報と後情報でめちゃめちゃ楽しんだ。
近年久しぶりに熱くなった格闘技退会でありました。
24 Mar 08
前回この連載で触れた高橋悠治さんのワークショップがわたしにとって画期的だったのは、この意識的な集中した聴取とはまったく間逆の、むしろ意識を集中しない聴取をやったことにある。だいたい僕らの世代はなんでもそうだけれど、頑張ることで結果が得られるのだと無意識のレベルで思ってしまうところがあって、なにかをよりよく聴き取るとしたら頑張って集中すべきだと、なんの疑問もなく思ってしまいがちだ。ところがこれが大きな落とし穴で、集中して聴くことで聞こえる音と、逆に集中することで聞こえなくなる音があるのだ。集中して聴くという行為には、聴いた物をあるまとまった意味として認識して、他の音とは強烈かつ強引に区別してカテゴライズしてしまうという脳内の行為と切っても切り離せない関係にある。この脳内音響識別認識ソフトのようなものが駆動しだすと、一度認識された枠組みを外すのは大変難しくなる。ある音を意味として認識したとたんに、その音そのものを聴いているのではなく、あるまとまった意味のほうに音そのもより力点が移る…とでもいったらいいだろうか。悠治さんがやった、ぼや〜んと聴くという訓練は、これとはまったく逆の、なるべく音から意味を発見しないように、あるいは音の背景にあるまとまった何かを見つけてしまわないように、脳内音響識別認識ソフトの駆動を阻止したりコントロールしたりする訓練に他ならない。このソフトが駆動しないことによって、僕等は、意味や認識から逆算して聴いたことにしていた音が、実は非常に荒っぽく強引に音と音の境界にボーダーをひいて、あいまいな音を聴かなかったことにしたり、実際に聞こえている音とは異なる音響地図を脳内で作っていたのだということに気付くことになる。— http://d.hatena.ne.jp/n-291/
さすが。